ボルボXC70リフレッシュ整備#2

XC70リフレッシュ整備報告の第2弾です。

整備を進めていく途中、ブローバイガスを還流するブリーザーシステムの不良が見つかりました。
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前オーナーがエンジンオイル管理を意識していなかったのか、エンジンオイルやフィルターは酷く汚れていました。
エンジンオイルが劣化するとクランクケースに漏洩するガソリンを含んだブローバイガスの量が増え、益々エンジンオイルを劣化させる悪循環に陥ります。
オイル消費量が増え、エンジンやターボチャージャーの焼き付きの原因になったり、クランクケース内のブローバイガスが正常に抜けないとポンピング抵抗になりエンジン出力が低下します。

オイルトラップとエンジンヘッドをつなぐチューブも途中で折れていました。
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この際、チューブ類やオイルトラップなどブリーザーシステム全てを新品に総交換する事にしました。
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外したインマニ(インテークマニホールド)とスロットルボディです。
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電制スロットルです。これが壊れると“諭吉20人コース”になります。
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ブリーザーシステム不良でスロットルやインマニの中もかなり汚れています。
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インジェクターです。
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サーモスタットユニットも新調します。
2005年モデル以降はハウジングごとのアッセンブリー交換になります。
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スロットルやインマニが汚れていた割にはIN側のバルブはきれいでした。
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インマニを外したついでに、セルモーターの太っとい+電極を磨いて頂きました。
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オイルトラップを交換するには、サーモスタットハウジング、インマニ、オルタネーターとA/Cコンプレッサーを固定しているブラケットも外さなければいけません。
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案の定、オイルトラップはオイルスラッジでいっぱいでした。
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接続チューブの中もご覧の通りです。
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エンジン側のチューブ接続口のスラッジは、エンジン内に落とさないように慎重にかき出します。
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交換した燃料フィルターもご覧の通りで錆びたようなガソリンが出てきます。
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ブリーザーシステムの部品が届くまでの間、スタビライザーリンクロッドやブレーキフルード、パッドの交換作業をします。
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エンジンがこれですから車内のポーレンフィルターを交換するのが怖いです。(~_~;)

この記事へのコメント

Umi
2010年01月29日 22:38
オイルトラップだけでも大変な事に!
IACV外せば外せば済む16vの比じゃないです。
信頼のおける主治医が居ないと維持出来ませんね。
ボルボスキー
2010年02月03日 00:30
Umiさん
> オイルトラップだけでも大変な事に!
それこそ“宿○”いっぱいです。(~_~;)
部品も揃いましたので今から“デトックス”です。

> 信頼のおける主治医が居ないと維持出来ませんね。
内田さんがいらっしゃらなかったら手を出していない物件です。(~_~;)
並のディーラーのメカニックではここまで親身にやってくれるか疑問です。

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