MB V220のドライブレコーダーを2カメに換装しました。~後編~

今回はV220のリアゲートを開けるため、自宅前に横に駐車して作業しました。

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さて、“ケーブルの長さが足りない問題”ですが、休み明けの月曜日にユピテルのサポート窓口に電話で問い合わせました。
(1)ケーブル同士をつなぐアダプターはないのか?
(2)10m以上のケーブルはないのか?

「上記2点ともその用意はなく、今後も用意する見込みはない。」との回答でした。

なら、“ケーブル同士の直付け延長”は可能なのか?との問いには「原理的には可能だが動作保証はできない。」との回答でした。

そうであれば、フロントだけのドライブレコーダーとして使うか、ダメもとで“ケーブル直付け延長”するか、の二択しかないので、後者の“ケーブル直付け延長”をすることにしました。

その前に既存の電源ケーブルを撤去し、フロントカメラを固定、新しいケーブルを敷設しました。

「AIRBAG」のカバーを外し、トルクスビスを外してAピラーカバーを外します。
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トルクスビス3本を外してダッシュボードアンダーカバーを外します。
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フロントセンターコンソール左右側面のビスカバー内にあるビスを外します。
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ドリンクホルダーとマットの下にあるビス2本を外します。
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センターコンソールを車両後方側にスライドし、既存の電源ケーブルを取り出し撤去しました。
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フロントガラスのセンターと水平を出してカメラを固定、電源ケーブルとキットに付属されている6mのリアカメラケーブルを接続、ルーフライニング前端内に這わし、ダッシュボード下まで2本のケーブルを通しました。
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ケーブル類がカーテンエアバッグに干渉しないよう車両のワイヤーハーネスにタイラップで固定しました。
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車両側電源と新しいドラレコの電源ケーブルをギボシを使って接続しました。
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ここからは「ケーブル直付け延長術」の始まりです。

後方から来ているリアカメラケーブルを車外で作業しやすいぐらいの長さでカット!、もう後戻り出来ません。
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自宅内に切断したケーブルを持ち込み被覆を剥いで研究しました。

編組シールドを解くとアルミテープの周りから編組シールド線よりしっかりしたドレンワイヤーが出てきます。
ドレンワイヤーはアルミテープと編組シールドを導通させシールドをより確実にします。
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研究のため、アルミテープと編組シールドは切り落としました。
赤(+)と黒(-)が電源線、細いアルミテープで束ねられていた白と薄緑、水色と黄が画像と音声の信号線、裸線がドレンワイヤー、補強紐(被覆を引き裂いたり、通線する際にも使うらしい)です。
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現場に戻って、フロント側のケーブルも適当な長さにカットしました。
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被覆を剥く前に両方のケーブルに熱収縮チューブを通しておきます。

両方のケーブルの被覆を剥いて、各線を取り出しました。
アルミテープと編組シールドも残したままです。
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各線を結線して半田付け
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ビニールテープを巻いて絶縁
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2組の信号線をアルミホイルでシールド、ビニールテープを巻きました。
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ドレンワイヤーも結線し半田付けしました。
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編組シールドを戻して、その上からアルミホイルを巻き、
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その上からビニールテープを巻きました。
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熱収縮チューブを被せドライヤーで加熱、チューブを収縮させました。
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ドライブレコーダーを作動させ問題がなかったので、ケーブルを収めてトリム類を元に戻して作業完了しました。
ノイズも全く出ませんでした。
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最後にリアカメラケーブルをクリップで固定しました。
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バックミラーでリアカメラとケーブルはこのように映ります。
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赤と青のインジケーターが点灯、前後カメラが正常に機能していることを示しています。
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フロントカメラはバックミラーの前方にあり、運転席からの視界を妨げません。
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Yupiteru DRY-TW9100dの録画映像です。
フロント画像にリア画像を、リア画像にフロント画像をインサートしています。



おしまい。

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